2011年4月29日金曜日

CANCELLING AOL

とうとうAOLアカウントの暴走が始まってしまった。
暴走というより、勝手に家族の名前をかたりスパムメールがアドレス帳に載っている友人・知人に送られてしまったのである。

パターンはやはり強精剤の広告なのだが、家族の名前をかたり商売をしようとするのが気に食わない。
これが皆に送られたスパム。AOLは一体どういった対応をしてくれるのだろう。特に、送られた人に対するnotificationで。

早速、AOLにコンタクトしてクレームをしようと思ったのだが、AOLのサイトの防御の深さには参ってしまった。「Spam mail from my account」とヘルプにいれてみると回答の候補が現れる。でも、「アカウント名の変更の仕方」、「パスワードの変更の仕方」、「スパムメールの登録方法」等々、全く僕が知りたい事とは別のメニューが出てくる。「如何に人を介在させずに問題を解決させるか」という事かな?

気持ちは判るが、質問をする方としてはそんな事全く関係なく、解決方法が判らないことに苛立ってくる。しばらくインストラクションをフォローし埒があかなかったため、12年間契約していたAOLをキャンセルする事にする。ところが、このキャンセルも一苦労。新規契約をするのは簡単なのだが、解約は非常に難しいというパターンの典型。
30分程、ウェブサイトでうろうろして、12年間月々15ドル支払っていたAOLアカウントを正式にクローズ。

ちょっと寂しいところもあるが、人の名前を使って勝手にスパムメールを送るようなシステムになっているところとは付き合えない。且つ毎月料金を払っているなんて考えられない。

結局、色々サイトはあるが、最終的には問題が起こった時にどれだけ親身な対応をしてくれるかだと思う。AOLは10点満点中1点以下だった。

Software as a Service(SaaS)ビジネスを担当している人間として、今回のAOLの対応は非常に役にたった。とにかく人件費をかけずに、機械的に処理をしようとしていた。でもこれって消費者の目から見てものすごくわずらわしいことなんだね。今回も、結局オンライン・チャットまでも行き着けなかったしね。

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