毎週のように飛行機に乗っているので空港に行く。
9/11以来、セキュリティチェックがますますエスカレートしてきたのは、ニュースでも伝えられている。
まずはIDチェック。そして簡単なボディチェック、金属探知機に始まり、チェックポイント以降に持ち込めないものも増えた。ペットボトルに入った飲料水はもちろん液体類、ライター、ナイフ、一時は爪切りも持ち込めなかった。最近ではフルボディスキャナーが物議を醸している。
安全は一番大切なことで、その安全を確保する為にはある程度のチェックは止む終えないと思う。
問題は、その安全をチェックする人間の資質だ。アメリカでは国土安全保障省のTSA(Transportation Security Agency)という部署が管轄をしている。
いつも使うせいかニューワーク空港の一部TSA職員の質の悪さにはウンザリしてしまう。検査をする側になった瞬間、つまり権力くの側にたった時、勘違いをおこしてしまうのだろうと思う。
典型的な口文句は「(良いか悪いかは)私が決める。」。空港でのチェックは既に決められたルールに基づいて実施されている訳だから、TSAの職員の私感は全く関係ないはずなのだが...。
彼らにしてみれば、「最終的に良い悪いを決める決定権を持っているのは私達なのだからお前は黙ってろ!」みたいな考え方が芽生えてしまっているのだろう。
安全が確保されているのであれば検査など必要ない。確保されていないことが皆分かっているから、少し位の不便さを我慢している。検査する側ももう少し考えて対応したら不満も無くなり、快適になると思うのだが。アメリカじゃ無理かもしれない。
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