ブルージュはとても素敵なところだ。『北のベネチア』と呼ばれるだけあって、運河が町を張り巡っている。街並みはベネチアというよりもアムステルダムを髣髴とさせる。
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運河沿いに昔の街並み。ベネチアとはちょっと違うよね。 |
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運河ツアーのボートが多々行きかう。景色的にはアムスかな!? |
旧市街の中心はマルクト広場だ。偶然、毎週水曜に開催されている青空市と重なり、地元のファーマーズマーケットを楽しむことができた。
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花屋の出店が並ぶ。 |
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野菜、果物、肉、パン、花、等々。観光客向けのものではなく、普通に地元の人が利用している青空市だ。 |
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ホワイトアスパラも太くて美味しそう。 |
このマルクト広場はBelfort(鐘楼)やギルドハウス、州議会で囲まれている。ギルドハウスはほとんどがレストランに改装され、ヨーロッパらしく路に迫り出したテラスで皆食事やお茶、そしてビールを楽しんでいる。中世のヨーロッパにタイムスリップした様な感じだ。
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レストランとして改築されているギルドハウスの街並み。 |
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ベルフォートがど~んとそびえる。 |
そんな素敵なブルージュで、石畳の細い路地にある創業1515年のCAFE VLISSINGHEに行った。水曜日から日曜日しか開いていない。水曜日でラッキーだった。
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何気ない細い路地にある。看板が出ていないと全くわからない。 |
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看板に『1515』と書いてある。 |
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バーの作りはやはり趣きがある。 |
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内装は期待していたほどアンティークではないが、何となく歴史を感じる。 |
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Leffe 9を飲む。アルコール度数9%。このLeffeも1240年から作られている。 |
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これだけ長い期間残って営業をしているということは、やはりここでなければ醸し出せない魅力があるのだろう。中世にタイムスリップをしてどんな人達がビールを飲んでいたのかを想像しながら昔ながらの強いビールを飲む。歴史の醍醐味だね!
CAFE VLISSINGHE
Blekersstraat 2
8000 BRUGGE
0032.50.34.37.37
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