2011年6月21日火曜日

ESTABLISHED IN 1515

ブルージュはとても素敵なところだ。『北のベネチア』と呼ばれるだけあって、運河が町を張り巡っている。街並みはベネチアというよりもアムステルダムを髣髴とさせる。
運河沿いに昔の街並み。ベネチアとはちょっと違うよね。
運河ツアーのボートが多々行きかう。景色的にはアムスかな!?
 旧市街の中心はマルクト広場だ。偶然、毎週水曜に開催されている青空市と重なり、地元のファーマーズマーケットを楽しむことができた。
花屋の出店が並ぶ。
野菜、果物、肉、パン、花、等々。観光客向けのものではなく、普通に地元の人が利用している青空市だ。
ホワイトアスパラも太くて美味しそう。
このマルクト広場はBelfort(鐘楼)やギルドハウス、州議会で囲まれている。ギルドハウスはほとんどがレストランに改装され、ヨーロッパらしく路に迫り出したテラスで皆食事やお茶、そしてビールを楽しんでいる。中世のヨーロッパにタイムスリップした様な感じだ。
レストランとして改築されているギルドハウスの街並み。
ベルフォートがど~んとそびえる。
そんな素敵なブルージュで、石畳の細い路地にある創業1515年のCAFE VLISSINGHEに行った。水曜日から日曜日しか開いていない。水曜日でラッキーだった。
何気ない細い路地にある。看板が出ていないと全くわからない。
看板に『1515』と書いてある。
バーの作りはやはり趣きがある。
内装は期待していたほどアンティークではないが、何となく歴史を感じる。

Leffe 9を飲む。アルコール度数9%。このLeffeも1240年から作られている。

これだけ長い期間残って営業をしているということは、やはりここでなければ醸し出せない魅力があるのだろう。中世にタイムスリップをしてどんな人達がビールを飲んでいたのかを想像しながら昔ながらの強いビールを飲む。歴史の醍醐味だね!



CAFE VLISSINGHE

Blekersstraat 2
8000 BRUGGE
0032.50.34.37.37

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