2012年9月28日金曜日

COZY SPACE

モントリオールで居心地の良いバーを発見。


娘のアパートから徒歩5分のところにあるLA DISTILLERIE。カウンターに13-4席、テーブルが7-8個位の小さなバーだが、雰囲気が非常に良い。

良いバーに共通する働きもののバーテンがいる。
その店のsignature drinksがある。
そして、心地よい周りの会話。酔っ払いの怒鳴り声はしない。
バーカウンターにて。皆、グラスの代わりのビンに入ったこの店のsignature drinkを飲んでいる。
これがメニュー。ドリンクのレシピまで載っている優れもの。おしゃれだ。
働き者のバーテンダーは2人。絶え間なくカクテルを作っている。
この日、夕食前に一杯ひっかけに寄り、夕食後に一杯ひっかけに寄った。一晩に2回も行ってしまった。
隣のLa Paryseもハンバーガーの超人気店。隣同士で入店の列ができる。
とても素敵なスペースをモントリオールでも見つけることが出来てよかった。僕の行きつけになること間違いなし!


LA DISTILLERIE
300 rue Ontario Est
Montréal, QC
514.288.7915

LA PARYSE
302 rue Ontario Est
Montréal, QC
514.842.2040

SERVICE

先週末、娘への届け物をしにモントリオールに行ってきた。

日曜日早朝、娘とのブランチの約束まで時間がたっぷりあったので、モントリオールの街を目的なしにドライブをした。Mount-Royalという標識に目が引かれ、矢印の方向に車を走らす。
小高い丘がMount-Royal地区。
閑静な住宅地といったところに『L'Oratoire』というサインが現れる。またまた興味を引かれ、そちらの方向に。すると、巨大な礼拝堂が出現。
これが、SAINT JOSEPH'S ORATORY OF MOUNT-ROYAL(L'ORATOIRE SAINT-JOSEPH DU MONT-ROYAL)だった。
正面からみたOratory
とにかく大きい。4階建ての「小さな礼拝堂」なのだ。
全くの勉強不足で、最初は観光ののりでいざ出陣。とにかく、日曜日の朝ということもあり、とにかく次から次へと人が来る。「入場料取られるかね?!」と話しながら入り口へ。
ここは列記とした礼拝堂で、次から次へと来る人々は信者だったのである。
不謹慎さを反省しながら 中に入ると、厳粛な雰囲気でミサが行われている。観光気分を捨て、しばし礼拝する。
大きな礼拝堂も人であふれている。皆で賛美歌を歌っているところ。
この建物は4階建てで、1階に大きな礼拝堂があり、3階には博物館、4階には礼拝堂がある。
パンフレットに載っている案内図。かなり大きい建物だ。
かなり変わった建物で、エレベーターホールは岸壁の直ぐ隣。外から見ても全く判らない。一体どうなっているのか、この造りは?
鉄筋で岸壁に支えがしてある。吹きさらしのエレベーターホール
最上階にはBasilica(聖堂)がある。中央正面のキリスト像の存在なのか、ホール全体がものすごく神聖に感じる。というか、何か自分も清められた気分になれる。
1階の礼拝堂と4階の聖堂で礼拝が行われるらしく、次の礼拝のために人が集まり始めていた。
キリスト像。
ホールを出て、テラスに出てみると、モントリオールの街を望むことができる。
方向か判らないのが難点だが、一応一望できる。
風になびくケベック州旗の後ろに堂々とそびえるOratory。心を落ち着かせるのにいい場所だ。次回もし行く機会があったら、日曜日11時からのThe Petits Chanteurs du Mont Royal合唱団を聞くのと、是非賛美歌を歌ってみたい。
きれいなブルーの州旗。そしてOratory。

SAINT JOSEPH'S ORATORY OF MOUNT-ROYAL
L'ORATOIRE SAINT-JOSEPH DU MONT-ROYAL
3800 Queen MaryRoad
Montreal, QC Canada
514.733.8211

AURORA IN SUMMER

知り合いのトロント在住カメラマン、平田さんが、先週末から今週にかけて夏のYellowknifeでのオーロラ撮影に出かけた。

EvenJotを使っての初日の中継は想像を超えるものだった。(夏オーロラ@イエローナイフ2012)。
オーロラが一年中出るとは聞いてはいたのだが、自分的には「寒いときの方が、空が澄んでよく見えるのでは」と思い込んでいた。
平田さんが撮ったオーロラは非常に力強く、大胆に踊り、写真集でしかお目にかかれないようなものだった。
2日目のオーロラも圧巻だった。天の川に沿って流れているオーロラ。虹の様に赤から緑に変化しているのも観察できる。


僕たちがオーロラを見に行ったのは、3月のアラスカ。まだ雪がたくさん残っていて、気温は-35℃。痺れる様な寒さだった。
今年2月に平田さんもYellowknifeで最初のオーロラ撮影をした。その時は雪の中で非常に寒そうだった。(オーロラ in Yellowknife 2012
因みにこの撮影記は2012-13年の地球の歩き方カナダ編に特集されている。

で、今回は気温は12-14℃で、ほとんどトロントと変わらないとのこと。涼しくて、素晴らしい自然現象がみれて、言う事なし。

オーロラ見学は9月が良いのではないでしょうか?

平田さんの素晴らしい写真はFacebookでも見れます。是非、ご覧あれ!

2012年9月19日水曜日

TURKISH

初めてかな?アフガニスタン料理(シシカバブ)は食べたことがあるのけれど、トルコ料理を食べたのは。

マンハッタンは西71丁目にあるトルコ料理店、PASHA、に行ってきた。外から見ると、閑古鳥なのだが、中に入ると結構人が入っている。
入り口からみると誰もいない様だが、中には人が一杯。
席に着き、トルコ産ワインを頼む。白はとてもドライでなかなか良い。赤も香りが芳醇で美味しい。「どこで買えるのか?」と聞いてみると、大きなワインショップで時々見かけるとの事。この次から一寸網を張っておこうと思う。
トルコ産ワイン。赤も白も両方いける!
トルコ料理というと余りなじみがないのだが、取り敢えず口に合いそうな物を3品頼んでみる。サラダ2品とメインを1品。
Coban Salata。キュウリ、トマト、ピーマン、紫タマネギの角切りサラダ。
Ahtapot Salatasiは、タコ、トマト、紫タマネギ、をディルとパセリで合えたもの。タコが柔らかい。
サラダは、オリーブオイルが沢山使ってあり、どことなくギリシャ料理に近いかな。あっさりしていて、非常に美味しい。ワインとすごくマッチして、中々良い。タコが本当に柔らかいんだよね。この前どっかで食べたタコは固かったけどな...。
メインはやはりラム料理。
Yogurtlu Kebab。焼いたラムがピタパンとヨーグルトの上に盛られていて、その上にトマトソースがかけてある。
このヨーグルト・トマトソースのラムが一寸酸味が効いていて、いい味。肉も柔らかく、食べ易い。当然、ピタパンも肉厚で美味しい。

全体的に、日本人の嗜好に合う味付けだった。3品を二人で食べて十分満足。
Upper Westにあるこの店は、店の人のサービスも良く、是非隠れ家として使いたい。


PASHA
70 West 71st Street
New York, NY
212.579.8751









2012年9月11日火曜日

9.11 MEMORIAL

9月10日。9.11の一日前。
昨日は9.11メモリアルコンサートに参加してきた。

「風の環」というグループの9.11メモリアルコンサートで、今年は5回目。67丁目にあるKaufman CenterにあるMERKIN CONCERT HALLで行われた。
立派なプログラム。
今年からは9.11だけでなく3.11のメモリアルも含めてのコンサートとなった。コーラスグループが2組、バイオリンとピアノのデュオ、バイオリン、クラリネットとピアノのトリオ、バリトン歌手。そしてとりはThe Boys and Girls Choir of Harlem Alumni Ensembleだった。

僕たちのグリークラブはともかくも、非常に良いコンサートだった。
仙台からのトリオ、TRIO DE ZUNDA、では、それぞれの奏者が光っていて素晴らしい演奏だった。バリトン歌手の大西さんも迫力のある歌声で圧巻だった。

でも、やはり素晴らしかったのはThe Boys and Girls Choir of Harlem Alumni Ensemble。あのウィーン少年合唱団と並ぶと言われているThe Boys Choir of Harlem(ハーレム少年合唱団)とThe Girls Choir of Harlem(ハーレム少女合唱団)の卒業生によってなりたつアンサンブル。クラッシックはもとより、黒人霊歌やジャズ、ソウル風のものまでとにかく幅広い。リズム感も抜群。見ていてとても楽しいショーだった。
最初、登場してきた時には「ちょっと、体が大きいね」と思っていた団員達も、クライマックスの頃には輝くアーティスト。

充実したコンサートだったと思う。

今度は、年末の恒例発表会に向け、練習だ。


KAUFMAN CENTER - MERKIN CONCERT HALL
129 W. 67th Street
New York, NY
212.501.3330

BIG FIFTY

大学時代からの大親友Mitchの奥様Jenniferの50歳のサプライズ誕生パーティーに行ってきた。

50歳はやはり大きなターニングポイントなのか、40歳の時の大騒ぎとはちょっと違う。厳粛ではないけれど、30歳や40歳の時のような悪ふざけがない。
そういえば、僕が50歳になった時もFacebookでしばらくぶりの友人からたくさんの祝福をもらった。ほとんどが「You made it!」とか「We are getting old.」とかだったけどね。

今回はMitchがサプライズパーティーを企画し、Jenniferの高校時代の親友、大学時代の親友、結婚してからの友人、隣人をかき集め、50人強の人が集まって、彼女の誕生日を祝った。
Jenniferは入ってくると「Suprise!」の掛け声にびっくり。
Jenniferも、さすがに50人もいるとは思っていなかったのか、部屋に入ってくると結構びっくり!親友Mitchの企画がすばらしかったね。
テーブルは満員。50人強の友人がこの日に集合。
飲んで、食べて、しゃべって。27年振りに会う友人達との再会も懐かしく、そして心に暖かかった。
50歳と言っても、みな昔から知っているせいか全く歳を感じさせない。ついこの前、会ったような感じだ。

既にこの大台を超えてしまった経験者として誕生カードに書きました。

Happy Birthday, Jen! 
This is a big one, but we went through it. 
But getting old is not so bad after all!!!

皆、同年代。歳相応だけどまだ若い!
ジェニファー、 誕生日、おめでとう。



MEYERSVILLE INN
632 Meyersville Road
Gillette, NJ
908.647.6302

2012年8月26日日曜日

BETHPAGE

3年前だったかUS Openの2日目にこのゴルフ場にきた。

このロングアイランドにあるゴルフ場は、パブリックのコースで、公園内には5つのコース、Yellow、 Green、 Blue、 RedそしてBlackがある。トーナメントの観戦しか来たことがないので、Blackしか見たことがないが、すべて素晴らしいコースなんだろう。

今回はFedEx Cup PlayoffsのThe Barclay's Tournamentを観戦に行ってきた。
FedEx CupのPlayoffsは、このトーナメントを含め、4試合。
Tha Barckay's(ポイント上位125人出場)
Deutsche Bank Championship(ポイント上位100人出場)
BMW Championship(ポイント上位70人出場)
Tour Championship(ポイント上位30人出場)
となっている。 プレーオフの一戦目、且つFedEx Cupに勝つと賞金$10Mということもあり、有名な選手が総出である。

17番ホールのSkyBoxから飲み物を飲みながらゆっくりと楽な観戦。17番のグリーンは4つの観戦スタンドに囲まれさながら円形劇場の舞台の様になっている。
17番ホールのグリーン。反対側のSkyBox。
この17番はパー3の名物ホールらしく、別称『ブラックホール』。グリーンの周りは深いバンカーに囲まれていて、207ヤード先のティーグラウンドからホールを望むことは出来ないそうだ。バンカーを見ているだけで、げっそりとしてしまう。

とにかくカメラはご法度なので、スマートフォンを使ってみな写真を撮っている。だから選手も写真では小さいんだよね。
Tiger WoodsとRory McIlroyの組。小さくて見えないね。
グリーンもこういった感じでしか見えない。
そばに行って、追っかけながら観戦も良いが、こうやってゆったりと観戦もなかなか良い。